2011年10月11日火曜日

荒川にアザラシ出現 タマちゃんフィーバー再来 見物客100人集まる


埼玉県志木市の秋ケ瀬取水堰(せき)付近の荒川にアザラシが姿を見せており、11日にはアザラシの姿を一目見ようと近隣住民など大勢の人が詰めかけた。
 取水堰を管理している水資源機構秋ケ瀬管理所によると、アザラシは9日、巡視員によって確認されたという。11日には河川敷が大勢の人々であふれ、多いときには約100人もの見物人が川面に目をこらした。学校が終わって父親と一緒にアザラシを見に来たという志木市の小学2年生、植田啓太君(7)は「早く見てみたい。楽しみ」とわくわくした面持ちで川を見つめていた。
 現場は、平成15年にアゴヒゲアザラシ「タマちゃん」が姿を現した場所の近く。そのときも見に来たという清瀬市の男性(78)は「今回もちゃんとアザラシの顔を撮りたい」とカメラから手が離せないようだった。

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