2011年9月25日日曜日

小倉優子おのろけ全開「近々結婚報告」前事務所への感謝も



タレントの小倉優子が9月25日、自身ラストとなるグラビア写真集「小倉優子 幸福論」の出版記念イベントを東京・福家書店の新宿サブナード店で行った。現在、交際中のヘアメイクアーティスト・菊地勲氏との結婚は「近々、正式にご報告できそう」だといい、「一番幸せな瞬間ですか? 今は何をしていても幸せなんです。写真集にも幸せな表情が自然に出ている」とおのろけ全開だった。
小倉はデビュー10年目の節目に、グラビア卒業を決意。今回発売された写真集は「ぜひ最後にハワイで撮りたい」という本人たっての希望で、グラビアの聖地・ハワイで3日間撮影が行われた。これまでNGだったというベッドの上での撮影をはじめ、着ていたTシャツをそのまま洗濯機に入れるといったセクシーショットを掲載。「かわいらしい大人っぽさがテーマ。背中がきれいだねってカメラマンさんに言われて、背中も出しちゃいました」とご満悦だ。
菊地さんのことは「きくりん」と呼んでいるといい、「写真集を見せたら、かわいいねって言ってくれました」。一方、発売を前に、前所属事務所が版元である講談社を相手に販売差し止めを申し立てるトラブルがあった。それだけに「(移籍をめぐる)裁判も終わって、こうしてお仕事できるようになって良かった。以前はやりたかったことが、できないこともありましたし……。ただ、前の事務所の方々にも感謝しています」と複雑な胸中ものぞかせた。
結婚発表は「本当にもうじき。今週、来週ってわけじゃないですが」。取材陣が2ショット会見をリクエストすると「2ショットのほうがいいですか? ちょっと頼んでみますので、そのときは(取材を)お願いします」と満面の笑みだった。                                                                  (映画.com速報)

2011年9月22日木曜日

誰かこの男を消してくれ



自分も張本人なのに厚かましく「脱原発」講演

 またシャシャリ出てきてヒーロー気取りだ。
 小泉純一郎元首相が、18日に川崎市のホテルで講演し、“脱原発依存”を訴えた。「原発が最もコストが安いとして新設、増設とはいかない」「国民は原発が安全だとは信用しなくなった」「自然エネルギーや再生可能エネルギーの技術開発に投資し、環境先進国を目指すべきだ」――とまあ、いつもの大げさな身ぶり手ぶりで言いたい放題だったのである。今月5日の財界向けの講演会でも同じことを言っていたが、相変わらず世間をダマすのが好きな無責任な男である。
 というのも、日本で原発推進が加速したのは小泉政権時代(01年4月~06年9月)なのである。それを忘れたのか。
「原発推進をうたった『エネルギー基本計画』が策定されたのは、小泉時代の03年10月です。その前年の02年に東電の福島原発のトラブル隠しがありましたが、たいした反省なく、ウランより危険なプルトニウムを使ったプルサーマル計画の推進が盛り込まれました。当時の福島県知事が原子力安全・保安院を経産省から分離して独立性を高めるべきという提案もしていましたが、全て無視でした」(経産省OB)
 小泉内閣の初代の経産大臣は、いまだに原発推進の旗振り役をやっている平沼赳夫・たちあがれ日本代表だ。経産省の言いなりで、エネルギー政策に何の関心も示さなかった小泉が、今ごろになってどの面下げて“脱原発”を口にするのか。
「中間層が破壊され、社会的格差が拡大し、自力ではもはや這い上がることができない絶対的貧困層が生まれた。小泉改革の結果、日本の社会も国家も弱くなった」
 と、作家で元外務省分析官の佐藤優氏は「新潮45」で書いている。小泉は二度と国民の前に顔を出しちゃいけない男なのだ。まして説教垂れる資格など200%ないのだ。

2011年9月17日土曜日

南三陸町長が災害支援トレーラーハウスを「寝たばこ」に使用


宮城県南三陸町の佐藤仁町長が、自宅敷地に持ち込んだ災害支援目的のトレーラーハウスについて、「自宅が狭く、(同居する)娘がたばこを嫌うので、1人で寝たばこをするために使っていた」と説明、撤去を決めたことが17日、分かった。佐藤町長が明らかにした。
 撤去日はトレーラーハウスを提供した公益社団法人「Civic Force」と決めるとしている。町長宅は平屋約50平方メートルの1DKで、母と長女の3人暮らし。
 同町と同法人の間で交わされた「使用賃借契約書」では「災害復興活動に関連する目的以外に使用してはならない」と定められている。
 トレーラーハウス内の電気は町長の自宅からつながれ、テレビも持ち込まれていた。町長によると、寝泊まり以外には記者対応などにも使っていたとしており、自宅敷地に置かれた6月以降、町長のほかに泊まった人はいないという。

2011年9月14日水曜日

リニア新幹線の全線同時開業求める 大阪府商工会議所連合会 

大阪府商工会議所連合会(会長=佐藤茂雄・大阪商工会議所会頭)は14日、リニア中央新幹線を東京-大阪間で早期に全線開業するよう求める要望書を、前田武志国土交通相らに郵送で提出した。建設・運営主体のJR東海は、平成39年(2027年)に東京-名古屋間を先行開業し、東京-大阪間の全線開業は57年(2045年)としている。要望書では「東京-大阪間を直結することで初めて機能を十分に発揮し、効果を得られる」として、新たな資金調達などによる開業時期の前倒しを求めている。

2011年9月13日火曜日

町長の妻も遺体で発見 結納の朝…悲劇の長女に続き

台風12号による紀伊半島豪雨で4日未明から行方不明になっていた和歌山県那智勝浦町の寺本真一町長(58)の妻、昌子さん(51)が同町の海岸で見つかり、県警が13日、身元を確認した。

 町の災害復旧に向け陣頭指揮をとっている寺本町長は、町内にはまだ行方不明者がいるとして、「見つかったのはよかったが、私は町をあずかっている身で、いろんな意味で複雑です」と話した。

 寺本町長の自宅は那智川の氾濫で流され、昌子さんは長女の早希さん(24)とともに行方不明となっていた。結納を控えていた早希さんは遺体で見つかっている。

 県警によると、見つかった昌子さんの遺体は、寺本町長の長男、圭太さん(22)から採取した毛髪によるDNA鑑定や、遺体の歯型などから身元を確認した。

 寺本町長は「(妻は)これから天国で長女と2人仲良く私のことを見守ってくれると思います」とのコメントを出した。

 和歌山県内の行方不明者は1人減って13人となった。

2011年9月11日日曜日

NHK受信料、6%値下げ案 13日の経営委に提示

の値下げを盛り込む方針を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。13日の経営委員会(数土文夫委員長)に提示する。
 関係者によると、執行部は、受信料値下げや免除拡大のほか、大規模災害に備えた放送施設への設備投資なども還元策と位置付け、これらを合わせて「10%還元」としたい考え。
 仮に約6%の値下げが実施されると、地上波契約で受信料は月に80円前後安くなる。経営委員会は執行部案を基に議論を重ね、10月末までに経営計画を確定する方針。

2011年9月8日木曜日

2位じゃダメ…世界一スパコン「京」、企業も使えます 東大と兵庫の財団



東京大学生産技術研究所革新的シミュレーション研究センター(東京)と計算科学振興財団(神戸)は7日、スーパーコンピューター「京(けい)」を使った研究の支援拠点を神戸・ポートアイランド2期に開設した。来年11月に本格運用が始まる京を企業が有効に活用できる環境を整備するため、スパコンを使ったシミュレーションに必要なソフトウエアを提供する。
 京の隣接地に設置されており、同センターが京の利用を想定して開発した各種のシミュレーションソフトウエアを提供。自動車の空気抵抗の予測やタンパク質の反応解析など高精度・大容量の計算が必要な分野での利用を支援していく。
 施設では、京の500分の1の計算能力を持つ支援拠点の「フォーカススパコン」を活用して企業対象の講習会を計画。実際に利用できるセミナーを開催するなどして企業への認知度を高め、最終的には京を使ったシミュレーションの利用促進につなげてる。
 スパコンによるシミュレーションは自動車の開発や創薬など幅広い分野で効果が期待されており、同研究所の加藤千幸・革新的シミュレーション研究センター長は「ソフトウエアが普及してスパコンを活用する企業が増えれば、日本の産業技術全体が飛躍的に向上する」と説明している。

2011年9月5日月曜日

得意の英仏語で熊野古道を案内 遺体で発見の町長の長女「新婚旅行楽しみに」


和歌山県那智勝浦町の那智川の氾濫で自宅が流され、遺体で見つかった寺本真一町長の長女、早希さん(24)。寺本町長によると、4日朝に甥(おい)が死亡を確認したという。この日、早希さんは結納を控えていた。寺本町長は災害に関する情報収集や陣頭指揮のため庁舎で公務をこなし、同日午後10時ごろに遺体が安置された避難所で、娘と対面した。

真面目な「早希ちゃん」

 「30分くらい早希の横にいましたが、新しい情報が入っていたらいけないので町役場に向かいました。避難所は電話が通じないので…」
 早希さんの遺体は妻、昌子さん(51)の兄が引き取り、町内の寺に運ばれた。寺本町長は「検視を終えた後は兄の家で一晩、身内だけで過ごすつもりです」と言葉少なに語った。5日も災害復旧に向けた会議などこなす寺本町長は「本当は(結婚で)華やかに送り出すつもりだった。葬儀は静かに行いたい」とし、この日の公務が終えた後、再び、早希さんに会いに行くつもりだという。
早希さんが昨年8月から働いていた同町観光協会では5日朝、職員8人が冥福を祈って黙祷(もくとう)をささげた。
 早希さんは職場では最年少。同僚からは「早希ちゃん」と呼ばれ、かわいがられていたという。仕事ぶりは真面目。英語やフランス語が得意で、熊野古道などを訪れる外国からの観光客たちをもてなした。今春には町のホームページの英語版の制作にもかかわり、「よくある質問」コーナーを設けてからは、外国人観光客からの問い合わせが一気に減ったという。
 同協会事務局長の浦木慎一朗さんは「新婚旅行はどこに行くかなど楽しそうに話していたのが印象的だった。まさかこんなことになるとは。本当につらい」と目に涙を浮かべた。

2011年9月3日土曜日

<台風12号>関西方面への交通機関 大幅に乱れ

 台風12号の北上で、空の便をはじめ各交通機関に影響が出た。

 3日午前9時現在、全日空は羽田や関西、中部国際などを発着する国内線179便と関西発着の国際線13便の計192便が欠航。日本航空も国内線77便と国際線4便の計81便の欠航を決め、両社合わせて約2万6000人に影響が出た。

【台風12号】台風の動き、実況図と予報図

 道路では、高波の影響で東名高速富士-清水インターチェンジ(IC)間と、西湘バイパスの西湘二宮-早川IC間のいずれも下り線で2日夜から通行止めが続いたほか、3日未明から、伊勢湾岸自動車道▽中央自動車道▽東富士五湖道路▽圏央道--の一部や全線で通行止めが相次いだ。

 また、JR東日本によると午前10時現在、同日発車する中央線の特急「はまかいじ」(横浜-松本間)や、吾妻線の「リゾート草津」(新宿-長野原草津口間)など特急が上下線計21本で運休。JR東海によると午前6時53分、東海道新幹線の岐阜羽島-米原間の上下線で強風のため約10分運転を見合わせたことにより、上下線13本が最大38分遅れ、約5000人に影響した。