2011年10月31日月曜日

「ケン坊」「チビ太」と呼びあった美川憲一の“元恋人”餓死

10月上旬のある夜、東京のJR大久保駅からほど近いマンションの前にけたたましくサイレンを鳴らした救急車が横付けされ、1人の男性が運ばれていった。後には男性が飼っていたシーズー犬が1匹、主のいなくなった部屋でいつまでも鳴いていたという。
その男性の名は通称名・チビ太さん(享年63)。新宿3丁目のオカマバー『プチマレーネ』のママだった。美川憲一とは「ケン坊」「チビ太」と呼び合う間柄で、かつて周囲は2人を“恋人同士”と見ていた。かねてからチビ太さんと交友関係にあった新宿2丁目のゲイバーのマスターは、こう語った。
「衰弱して餓死したと聞いているわ。死後1週間ぐらい経っていたらしく、静岡に住むお兄さんが遺体を引き取りに来たんだって。店を閉じてお金がなくなって、経済的にどうしようもなくなっていたから……。電話1本寄越してくれたらって思うと、悔しいわ」
華やかなりし世界に生きたチビ太さんが最後、お金が尽き一人食べるものにも困り果て、亡くなったのはなぜなのか。2人の出会いは、40年以上も前に遡る。美川は1965年に歌手デビューしたが、その以前から新宿2丁目や3丁目界隈に入り浸っていたという。当時を知る関係者はこう語る。
「美川さんとチビ太、そしてある有名歌手と歌舞伎役者の4人でつるんで飲み歩いては、“この男がいい、あの男がいい”なんて話で盛り上がっていた。お互いに男を紹介し合ったりね。彼らの青春真っ盛りの頃だった」
そして美川が『柳ヶ瀬ブルース』(1966年)などのヒットを飛ばすと、1969年には3丁目に『ろくでなし』(後の『プチマレーネ』)という店を持った。その店の雇われママをしたのがチビ太さんだった。「チビ太」の愛称も、小柄で色黒だったことから美川が名づけたものだという。
「店内には美川が自宅から持ってきた絵画やバカラの花瓶などが置かれ、銀座のクラブのような豪華な雰囲気でした。チビ太さんが大好きだった女優のマレーネ・ディートリッヒの肖像画もいくつも飾られていた。『プチマレーネ』の『マレーネ』もそこから取ったと聞いています」(元常連客)
その店は、2人が好きな物が所狭しと並べられ、チビ太さんを慕う他店のママや有名なミュージシャンや芸能人も訪れるなど、いつも客で溢れ、賑やかだったという。
「チビ太は頭の回転も速いし、話術もうまい。2丁目のお店の若いゲイのママからも尊敬を集めていました。いつもきれいにお化粧して、身だしなみにも気をつかっていましたね。
お客さんがいっぱいでも“アタシ帰るわ。だって、ヒゲが伸びてきちゃったんだから仕方がないじゃない”って帰ってしまう。それを聞いて客も納得するんだから、すごいママでしたよ」(別の元常連客)

2011年10月26日水曜日

松居一代、夫・船越英一郎との別居報道を否定「万が一があったら…」


女優の松居一代(54)が24日、都内で行われた仏ベルギー合作映画「マーガレットと素敵な何か」(ヤン・サミュエル監督、29日公開)のイベントに参加し、一部で報じられた夫で俳優、船越英一郎(51)との別居説を否定した。
 船越が早朝に仕事を支度する際の部屋として近所にマンションを買っただけと説明し、「別居するなら歩いて100歩のところにはしないでしょ」と、先日別居を否定したばかりの夫に続いて報道を一蹴。「主人に“万が一(=浮気)”があったら、監獄に入る覚悟してますから。私、包丁を2本プロデュースしていてね。これがまた切れるんですよ」と不敵な笑みを見せていた。(サンケイスポーツ

2011年10月21日金曜日

大王製紙の井川前会長、マカオでカジノに20億円 遊興仲介業者聴取へ 東京地検特捜部


総合製紙大手の大王製紙の井川意(もと)高(たか)前会長(47)が連結子会社から巨額の現金を借り入れていた問題で、井川前会長がマカオに複数回渡航し、カジノのギャンブルで少なくとも20億円を使っていたことが20日、関係者の話で分かった。遊興費の原資の大半は子会社からの借入金とみられる。
 東京地検特捜部は、カジノでの遊興を仲介していた業者が、借入金の支出先の詳細を知っていると判断。この業者を週内にも聴取し、前会長が海外で使った資金の解明を目指す。
 仲介業者は客から現金を預かり、渡航チケットや宿泊先を手配。現地ではカジノで使う資金の立て替えなどを行う。関係者によると、前会長は数年前からマカオに渡航する際に、仲介業者に依頼。これまで5億円を4回にわたり入金し、ほとんどを使い果たしたこともあったという。
 前会長は9月末の大王製紙の特別調査委員会の聴取に対し、借入金の使途について明言を避け、その後は「調査委は経営陣側の意向に沿った結果を目指している」として聴取に応じていない。前会長は周辺に「借入金は個人的に使った。(借り受けが)特別背任にあたるとの認識はある。責任は免れない」と話しているという。
 前会長をめぐっては大王製紙が9月、子会社7社から総額84億円の貸し出しがあり、うち約55億円が返済されていなかったと発表。その後の調査委の調べで、昨年夏ごろ、84億円とは別に前会長の関連会社を迂(う)回(かい)させる方法で約22億5千万円の貸し出しがあったことも分かった。貸し出し総額は判明分だけで、計106億円超となる。井川前会長や親族は、所有する自社株などで全額を弁済する意向を示している。
 調査委は今月末をめどに、再発防止策を盛り込んだ調査報告書を取りまとめて公表する予定。調査委関係者は「創業者一族という力を背景にトップダウンで現金を借りた。そのことは(貸し出しを決めた)議事録などからもうかがえる」としている。調査委は一連の借入金全額を対象にして、会社法違反(特別背任)罪で、前会長を刑事告訴する方針を固めている。
 特捜部はすでに同法違反容疑で、前会長の立件を視野に子会社幹部らの聴取を開始。前会長名義の銀行口座の出入金記録や、子会社と交わした貸借を証明する書類なども調べている。

2011年10月18日火曜日

今冬300万キロワット供給不足も 関電「節電要請せざるを得ない」



関西電力が今冬の電力不足に備え、他の電力会社からの電力融通や自家発電の買い上げなど、外部からの電力調達を当初計画より100万キロワット程度積み増ししたことが17日、分かった。だが、全11基の原子力発電所が停止する恐れのある来年2月には、300万キロワット以上の供給不足になると試算している。関西経済連合会の森詳介会長(関西電力会長)は同日の会見で「節電要請せざるを得ない」と述べるなど、冬の電力逼迫(ひっぱく)が深刻化しつつある。
 関電が関西広域連合に提示した資料によると、定期検査などで全11基の原発のうち、10基が停止する12月には約80万キロワットを外部からの調達により新たに確保。寒さが厳しくなる1、2月は100万キロワット程度を当初の計画から積み増した。
 しかし、全ての原発が停止する恐れのある2月4、5週は、予想される最大需要2559万キロワットに対し、トラブルに備え最低限必要な余力を加味した場合、約306万キロワット(11・9%)が不足する見通しとなっている。
 関電は、これらの試算を基に、火力、水力発電所の検査時期の変更や、他の電力会社から調達する電力の拡大などを検討し、供給力の改善をはかる考えだ。
こうした状況を受け、森会長は会見で「(定期検査中の)発電所が再稼働できなければ、国や関西広域連合などとも調整して、節電要請をせざるを得ない」と、今冬に節電要請を行う意向を表明した。
 また、工場など産業向けの冬の節電目標を家庭・事務所向けと比べて低くする案については「公平さという視点で考えると、個人的には難しいと思っている」と慎重な姿勢を示した。
 一方、課題となっている家庭での節電については、冬の電力需要は朝方や夕方に増えることから「洗濯の時間や炊飯器(のスイッチ)を入れる時間を工夫してもらう必要が出てくる」(森会長)と説明。正式に節電を要請する際、具体策を紹介する考えを示した。
 冬の節電については、27日の関西広域連合委員会で、関電が改めて試算を示し、節電内容や期間について最終調整を行う予定だ。

2011年10月14日金曜日

福島で「縄文時代に震度7」 巨大な地割れ“発掘”

掘っても掘っても、底が見えない溝。「まるで地面に開いた大きな口。自分は一体何を発掘しているんだろう?」。1990年秋、福島県相馬市の段ノ原B遺跡を調査していた県文化振興事業団の吉田秀享副主幹は、連日頭を悩ませていた。
 宮城県境に近い丘陵上に広がる縄文時代前期の大集落跡。最も栄えた約6000年前は、約4万7000平方メートルの範囲に約100棟の竪穴住居があった。
 ジグザグに延びる奇妙な溝が現れたのは、丘陵の肩に近いムラ東端。長さ約90メートル、幅4~5メートル、深さ2メートル以上もあり、底から大量の土器や木を燃やした跡が見つかった。
 「地割れですよ」。謎を解いたのは、石材の調査に訪れた地質学者だった。周囲には、地滑りで左右が食い違った地層もあった。
 「地震考古学という言葉も知らなかった。驚きました」。溝の中にあった土器から、地震はムラの最盛期と考えられた。
 段ノ原B遺跡は、宮城県亘理(わたり)町から福島県南相馬市にかけて約40キロ続く双葉断層のほぼ真上。東京電力福島第1原子力発電所に近い断層南側は地質学的調査で約2000年前に動いたことが判明しているが、遺跡を含む北側の活動歴は分かっていなかった。
産業技術総合研究所の寒川旭招聘研究員(地震考古学)は「遺跡に近い断層の一部が動いたとすれば、震度は7に近く、竪穴住居はほぼ全壊しただろう。地割れをがれき処理場に利用し、壊れた住居の廃材などを燃やしたのでは。合理的なやり方だ」と話す。震度7なら、阪神大震災級だ。
 双葉断層は、政府の地震調査委員会が「東日本大震災の影響で地震発生確率が高まった可能性がある」と発表した5つの活断層の一つ。2005年の長期評価では「今後30年以内に地震が発生する確率はほぼゼロ」とされたが、震災後は周辺で誘発地震が続いている。
 地震予知連絡会の島崎邦彦会長は「遺跡の話は初めて聞いた。長期評価は断層南側のデータを基に作ったが、北側は6500年前に動いた可能性が出てきた。最終活動からの時間が長い分、注意が必要だ」と指摘する。
 段ノ原Bムラの人々はどうなったのか。「がれきをきれいに片付け、地震後も半世紀近く住み続けた。昔も今も、人は古里から離れられないものですね」と吉田副主幹。復興への思いは、今の私たちと同じだったかもしれない。

2011年10月11日火曜日

荒川にアザラシ出現 タマちゃんフィーバー再来 見物客100人集まる


埼玉県志木市の秋ケ瀬取水堰(せき)付近の荒川にアザラシが姿を見せており、11日にはアザラシの姿を一目見ようと近隣住民など大勢の人が詰めかけた。
 取水堰を管理している水資源機構秋ケ瀬管理所によると、アザラシは9日、巡視員によって確認されたという。11日には河川敷が大勢の人々であふれ、多いときには約100人もの見物人が川面に目をこらした。学校が終わって父親と一緒にアザラシを見に来たという志木市の小学2年生、植田啓太君(7)は「早く見てみたい。楽しみ」とわくわくした面持ちで川を見つめていた。
 現場は、平成15年にアゴヒゲアザラシ「タマちゃん」が姿を現した場所の近く。そのときも見に来たという清瀬市の男性(78)は「今回もちゃんとアザラシの顔を撮りたい」とカメラから手が離せないようだった。

2011年10月10日月曜日

笑っていいとも!大幅リニュアルに疑問の声



タモリ司会のお昼のバラエティー番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が10月3日の放送より新体制となった。今クールは番組アシスタントの「いいとも青年隊」に、初の「ジャニーズJr.」から真田佑馬、野澤祐樹の2人が「noon boys(ヌーンボーイズ)」として起用され話題に。「いいとも青年隊」といえば、番組のオープニングテーマである「ウキウキWatching」に合わせてダンスを披露したり、各コーナーでサポーターを務めたり、コーナーの告知を行なうなど、いわば番組のアシスタント的な存在。毎日登場するため、他のレギュラー陣以上に顔や名前を覚えてもらえるチャンスも大きく、売り出し中のJr.にとってはメリットのある仕事といえそうだ。当の本人たちも「びっくりしました。でも期待に応えられるよう頑張りたいです」(真田)、「大先輩たちの中で勉強をさせていただき番組をサポートできるよう頑張ります」(野澤)と気合い十分。共に18歳のフレッシュさを武器に、新たな風を巻き起こしてくれそうだ。
 この他、新レギュラーには元いいとも少女隊の芸人・渡辺直美や"ザキヤマ"としてピンでブレーク中のアンタッチャブル・山崎弘也、AKB48の"さっしー"こと指原莉乃が加入。セットも一新され、番組音楽を音楽プロデューサー・小西康陽がアレンジするなど大幅リニューアルも施された。
 1982年にスタートした『いいとも』は、同一司会者による生放送の長寿番組としてギネス認定されている人気番組。しかし、ここ最近は同時間帯の『ひるおび!』(TBS系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に視聴率で負ける日もあり、視聴者離れが進んでいるようだ。
 また、近年では視聴率低迷に伴って司会のタモリが降板し、中居に世代交代するのではないかという報道や、番組の終了説まで飛びかっている。番組のマンネリを打破するためか、テレフォンショッキングのゲストがタモリ後方のドアからではなくスタジオの中央の階段から登場するなどテコ入れが垣間見える。また先日、タレントのローラが出演した際はなんとソファに座ってトークを展開し、ネット上でも「キャバクラみたい」「なんだか違和感だらけ」と否定的な意見が見られた。
「佐々木希が1年で離れ、オードリーが裏番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に移籍など従来ではあり得ない人事が続いている。局サイドの焦りはミエミエで、何とか継続できるよう躍起になっているようにしか考えられない事態です。テレビ業界には『辛い時こそベタに徹する』という不文律があるのですが......」(芸能プロ関係者)
 番組全体にテコ入れが加わっていることからも番組の"迷走ぶり"を心配する声も多い。新体制開始直後の『いいとも』だが、4日火曜日のオープニングではこんな出来事も。
「レギュラーのSMAP・中居正広が事務所の後輩である『noon boys』に『ジャニーズ? いいとも青年隊? 目指せ、羽賀研二!』と激励したんです。元青年隊とはいえ、裁判中のタレントですし、スタジオは微妙な空気に。一瞬、間が開いた後に客席から苦笑が漏れ、スタッフも大げさな笑い声でカバーしていました。先輩からの思わぬ洗礼にふたりは『頑張ります!』と健気に答えた姿が印象的でしたが、ヒヤリとしましたね」(芸能記者)
 真田と野澤のふたりは、09年に結成された8人組Jr.ユニットMis Snow Manのメンバーとして活躍していた。映画『HOT SNOW』(既報)にグループで初主演するなど注目を集めていたが、中でもジャニー氏のお気に入りとうわさされている真田、野澤のふたりが今回の「noon boyz」となった経緯がある。ジャニー氏渾身のユニットが羽賀に......と凍った関係者もいるだろう。
 とはいえ、これまで安定した笑いで長年に渡りお茶の間に明るさを届けていた人気番組だけに、番組終了となれば悲しむ声も続出するだろう。来年の放送開始30周年を迎えてもしばらくは継続してくれることを期待したい。



2011年10月6日木曜日

単なる都市伝説か?それとも.....金城武の"ゲイ疑惑"に身内が重大発言!


「金城武はゲイらしいよ」
 芸能界で都市伝説のように語り継がれていたのが、人気俳優・金城武の"ゲイ疑惑"だ。確かに、甘いマスクを持ちながらいまだ独身。浮いた話も一切聞いたことがない。一部では「織田裕二とデキてる」や「アジアの某国で映画の撮影をしていた竹野内豊がその後、金城に会いに中国に行った」など、真贋不明の情報も流れた。
 そんな疑惑に反論したのが、台湾で芸能界デビューする金城の姪・ミリアムだ。地元メディアのインタビューの中で「叔父さん(金城)はゲイじゃない!」と声高に叫んだのだ。彼女の父は金城の異父兄にあたり、レコード会社で働いていたが、早くに離婚し「父は責任を取らなかったし、私たち子どもの面倒も見なかった。そんな私たちの生活費を出してくれていたのが叔父さん(金城)だった」と明かした。さらに「叔父さんはケチ(笑)。毎年お年玉は600台湾ドル(約1,500円)しかくれない」や、ゲイ疑惑を否定するために「前に恋人を連れて来たこともあった。きれいな人だった」と、知られざるエピソードを暴露しまくった。
 芸能プロ関係者は「金城さんにしてみれば、姪の暴露はとんだとばっちりでしょう。ただ、私も彼はゲイだと思っていたので『へぇ~』という感じでしたけどね(笑)」と語る。
 ただし、気になるのはここ数年は姪の前に恋人を連れて来ていないこと。新宿二丁目の住民は「ここ数年でゲイに目覚めたんじゃないかしら? 二丁目で目撃談もあるもの」と力説する。金城の知らないところで勝手に勃発したゲイ論争。真相は果たして――。


2011年10月4日火曜日

九州新幹線N700系車両にグッドデザイン賞


■「みずほ」「さくら」に栄誉 ゆとりと日本伝統の客室空間評価
 JR九州は3日、九州・山陽新幹線で「みずほ」「さくら」として運行している新幹線車両「N700系7000/8000番代」が本年度のグッドデザイン賞を受賞したと発表した。11月9日に東京で授賞式が行われる。鉄道関連の国際デザインコンペ、ブルネル賞に続く受賞となる。
 グッドデザイン賞を主催する財団法人日本産業デザイン振興会では「日本の伝統工芸的な素材や技術、文化的技術を色濃く感じさせる客室空間で、ゆとりもある。細やかな作り込みで、九州新幹線特有のリゾート指向の旅客に対応した新たな魅力が引き出されている」と評価した。JR九州は「今回の受賞を励みに、今後も車両の安全性・快適性を向上させ、お客さまに満足いただける輸送サービスを提供していきます」とのコメントを発表した。
 受賞車両は、今年3月の九州新幹線全線開業に合わせて投入された。既存のN700系車両をベースに、外観は陶磁器を連想させる白藍色で塗装。客室内の手すりやテーブルには本物の木材を用いることで、日本の伝統的な居住空間をイメージした。また、女性専用トイレやパウダールーム(化粧室)、座席番号を示す点字表示なども設置した。
 現在、JR西日本が14編成(1編成8両)、JR九州は10編成(同)を走らせており、JR西日本では23年度末までにさらに5編成を追加する。

2011年10月1日土曜日

いねむり?アザラシ 日野川河川敷 福井



福井市安竹町の日野川河川敷に「アゴヒゲアザラシ」が寝そべっているのを30日朝、河川改修工事の作業員が見つけた。
 越前松島水族館(坂井市三国町)によると、北極海周辺などに生息するアザラシ。性別は不明で体長170~180センチ。昼ごろに水族館職員が近づいたところ、川の中に逃げたという。
 見つかった場所は日本海の河口から約17キロ上流。同水族館の松原亮一・展示課係長は「川をさかのぼって泳ぎ着いたのだろう。日本海側で見つかるのは珍しい」と話している。