2011年8月31日水曜日

加藤茶妻「財産目当て」報道に反論 「私は本当に彼に心底惚れています」

加藤茶さん(68)との45歳差結婚で話題となった妻、綾菜さんが、「財産目当て」などと書く週刊誌報道に対して反論した。

 2011年8月31日付けの加藤さんのブログに、「今日だけ妻の綾菜が書きます」と登場。「初めまして加藤綾菜です」と挨拶し、まず、2人が結婚に至った馴れ初めを説明。

■「初めて料理を作った時に、加藤さん泣いてました」

 2年前に出会い「お互い一目惚れ」だったといい、「お付き合いしても、半年間食事にいくだけで手も握ってくれませんでした そんな純粋で少年のような加藤さんが大好きでした!」。

 加藤さんは2006年に大動脈瘤解離を患い、リハビリ生活を送っていた時期もあった。

  「加藤さんは病気をして自分で炊事洗濯が出来なくて、そんな彼を見ていとおしく感じました 初めて料理を作った時に、加藤さん泣いてました…色々辛かったんだなぁって私まで泣いてしまいました!」

 その後、2人で一緒に暮らし始めたという。

 当時から「年の差」「財産目当て」などと周囲に言われていた。「でも、何が普通なんですか?年が離れていて加藤さんがバツイチだから駄目なんですか?」と読者に問い、

  「私は本当に加藤さんに心底惚れています。色々嘘ばかり週刊誌にかかれますが、周りに何を言われても気にしてません!加藤さん結婚出来て本当に幸せです」

と加藤さんへの愛情が純粋なものだということを強調している。

■応援コメントが700件以上寄せられている

 加藤さんは03年に18歳年下の妻と離婚し、綾菜さんとは2011年6月下旬に結婚した。当初2人の結婚は公表されていなかったが、8月下旬、週刊誌に報じられたことで明らかになり、大きな話題を呼んだ。

 綾菜さんの書いた記事には、「いろいろありますが、お二人で幸せな人生を過ごして下さいね」「私も年の差10歳の人と両思いなんです。周りからいろいろ言われてへこんでいたんですが、綾菜さんのブログを見て元気が出ました!」といった応援コメントが700件以上寄せられている。

2011年8月29日月曜日

コブクロが休養を発表 小渕さんの「発声時頸部ジストニア」で


人気フォークデュオ、コブクロが28日、一時休養することを発表した。昨年末ごろから発声の不調を訴えていた小渕健太郎さん(34)が「発声時頸部ジストニア」と診断されたため。約半年間の療養で改善される症状だという。
 コブクロはこの日北海道で行われた全国ツアーの最終公演で、「今回のお休みというのは最初考えたときはすごく悩みましたが、神様がくれた、みんながくれた、ほんのちょっとの休みだと思っています。少しだけ待ってください」とコメントした。

2011年8月26日金曜日

ジェイムス・ブレイク×ボン・イヴェール噂のコラボ曲をYouTubeで公開!

先日ジェイムス・ブレイク(James Blake)のツイッターでボン・イヴェール(Bon Iver)とのコラボを示唆するつぶやきがアップされて噂を呼んでいましたが、ついに内容が判明! 当初二人のユニット名とも言われていた“Fall Creek Boys Choir”は曲名で、YouTube(www.youtube.com/watch?v=5aqKA_2UUy4)に楽曲が公開されました。

 今年行なわれた〈SXSW〉で意気投合した二人は、メールをやりとりしながらトラックをジェイムス・ブレイクが制作し、ヴォーカルをボン・イヴェールが乗せる形で進められた模様。緻密かつ深遠なサウンドスケープを描き出した一曲となっています。こちらは来週29日にiTunesでシングル発売が予定されています。

2011年8月23日火曜日

レコード31社、無料ダウンロードサイトを提訴


動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」に掲載された動画や音楽データの無料ダウンロードを可能にするサイト「TUBEFIRE」で著作権を侵害されたとして、日本レコード協会加盟のレコード会社など31社が、同サイトを運営する企画会社「ミュージックゲート」(東京)にサービスの停止と計約2億3000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたことが分かった。

 提訴は19日付。同協会は、同サイトの利用者が月約220万人に上っており、多数のミュージックビデオなどが違法ダウンロードされ、音楽配信事業の発展が妨げられていると訴えている。

 原告は日本コロムビアやユニバーサルミュージック、ジャニーズ・エンタテイメント、エイベックス・エンタテインメントなど。原告側によると、音楽関連ファイルのダウンロードサービスを巡る提訴は初めてという。

 訴状などによると、同サイトは2007年に開設された。利用者はユーチューブに投稿された動画を選択した上で、同サイトに移動して操作すれば、音楽関連ファイルを無料でダウンロードできる。会員登録や専用ソフトも不要で、利用者はダウンロードしたデータを携帯電話や携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」などに取り込めば、いつでも動画や音声を再生できる。

 ユーチューブを運営する米検索大手「グーグル」は、投稿された動画を利用者がダウンロードすることを規約で禁じている。同協会によると、同サイトはユーチューブの動画をダウンロード可能なファイルに複製した上で、利用者に提供する仕組みという。

 原告側は訴状で、権利者の許諾を得ずに動画を複製し、不特定多数の人に送信できる状態にすることは、著作権法上の複製権と公衆送信権の侵害にあたると主張。同サイトが「利用者の違法行為を助長し、音楽配信ビジネスの発展を阻害している」と批判している。

(2011年8月23日14時30分 読売新聞)

2011年8月19日金曜日

俳優の高城淳一氏死去 「西部警察」などに出演


高城淳一氏(たかぎ・じゅんいち、本名・依田郁夫=よだ・いくお=俳優)18日、肺がんのため死去、86歳。通夜は20日午後6時、葬儀・告別式は21日午後1時、東京都新宿区上落合3の4の12、最勝寺会館で。喪主は長女、柳谷あき子(やなぎや・あきこ)さん。

 テレビドラマ「事件記者」や「西部警察」シリーズなどに出演した。

2011年8月12日金曜日

朝日新聞がおわび、全文削除…医師装う男性紹介

東日本大震災で被災した宮城県石巻市で、市災害ボランティアセンターを拠点に活動していた医師免許を持たない男性を紹介した記事を掲載した朝日新聞は、12日朝刊社会面で「全文を削除する」とする異例のおわび記事を掲載した。


 同社は、この男性について10日朝刊2面の「ひと」欄で「被災地で『ボランティアの専属医』を務める米田きよしさん(42)」と紹介。掲載した経緯について同社広報部は、男性が取材に対し、カナダの病院所属の医師であるという名刺を提示したとしている。

 しかし、掲載後に「医師ではない」との情報が寄せられ、確認した結果、男性は日本の医師免許を持っておらず、名前も偽名など複数の虚偽の疑いが判明したという。

 同社は、おわび記事とともに、この男性が医師の資格がないまま、ボランティア活動拠点で傷の手当てや投薬といった医療行為をしていたという内容の記事も掲載。「誤った内容を掲載したことを読者の皆様に深くおわびいたします」とする福地献一・東京本社報道局長のコメントも掲載した。

(2011年8月12日14時35分 読売新聞)

2011年8月10日水曜日

「老後の生活資金が…」出資者に不安と戸惑い 安愚楽牧場再生法申請 

安愚楽牧場の民事再生法適用の申請が明らかになった10日、和牛オーナー制度に生活資金を預けていた出資者には不安と戸惑いの声が広がった。「老後の生活資金だったのに」。結成されたばかりの弁護団には、相談の電話が相次いでいる。

 8日に結成した栃木県の弁護団の呼び掛け人である須藤博弁護士の事務所には、出資者から「一家で約9300万円出資した。これからどうなるのか」と不安を訴える問い合わせも。須藤弁護士によると、同県のほか長野、岐阜、愛媛、高知など各県の出資者約70人から相談があった。

 約70人の出資額は約30万円から約1億円までさまざま。子供の教育費や老後の蓄えとして手持ちの資金を出資したとの相談もあり、須藤弁護士は「財産をほぼつぎ込んでしまった出資者もおり、問題は非常に深刻」と話している。

2011年8月7日日曜日

ミュージシャン・YOSHIKI(1) 絶対に世界で結果を出してやる



小松成美


 108年前にロンドンで誕生したコンサートホール「O2シェパーズ・ブッシュ・エンパイア」。ローリングストーンズやデビッド・ボウイ、ザ・フー、オアシスといった後に世界を席巻するイギリスのロックスターたちが出発点としたこの舞台に、2011年6月28日、X JAPANが立った。


新人と同じ野心と情熱


 初の欧州ツアーの初日、X JAPANのリーダーであるYOSHIKIは、立錐(りっすい)の余地なくホールを埋めた観客を前に、早鐘のように打つ鼓動を感じていた。

 「18歳で館山から上京し、小さなライブハウスで演奏を始めた頃のことを鮮明に思い出していました。自分たちの音楽を届けたいという情熱と、必ず頂点に昇ってやるという野心を胸に生きていたあの頃のことを」

 東京ドームの5万5千人を前にした壮大な陶酔感とは別な、無闇(むやみ)に猛(たけ)る感情を彼は愛(いと)おしく思った。

 「まさに新人バンドの気分ですよ。日本での実績やポジションなんて、一切頭になかった。Xのライブに初めて訪れた人たちを虜(とりこ)にしてやるという意気込みと、自分たちの音楽が必ず受け入れられるという自信と、ただ今ある激情のまま突っ走るんだという思いが、螺旋(らせん)になって体の中を渦巻いていましたね」

腕を交差させ「X(エックス)」と叫ぶイギリスの若者を前に、YOSHIKIはツーバスをセットしたTAMA製のクリスタル・ドラムを激しく打ち鳴らす。この日、世界配信された新曲『JADE(ジェード)』がオープニングで披露されると、4階まである客席がファンのストンピングで揺れ始めた。全編英語の歌詞をボーカルのToshiが歌いあげると会場の熱は一気に上昇していった。YOSHIKIは言った。

 「日本のロックバンドがアメリカや欧州で通用するはずがない、そう言われていることなど百も承知ですよ。でも、だからこそやってやろうじゃないかという気持ちが湧き起こる。Xがアマチュアで活動した頃も、メジャーデビューした頃も、『Xなんて売れるはずがない。トップに立てるバンドじゃない』と言われ続けてきた。そんなふうに言われれば言われるほど絶対に結果を見せてやるという強い気持ちが持てました」

 アンコールを含め、全10曲を終えると、YOSHIKIは会場のファンに語りかけ、やがて客席にダイビングして、ファンの両手に身を任せた。

 「Xで活動し始めた頃のように暴れ回ってしまうんですよ。もう、生傷と打撲が絶えないけど、ファンを前にすると逸(はや)る心が抑えきれなくて。最初に世界ツアーを夢見たのは小学生のとき。92年8月にはNYのロックフェラービルで海外進出の記者会見を行いました。20年かかっちゃいましたけど、思い続ければ夢は叶(かな)うんですよね」

このツアーの活況と呼応するようにiTunesで配信された『JADE』は、ロックチャートで、日本はもとより、スペインとスウェーデンで1位を、フィンランドで4位、フランスで7位、ドイツで9位を獲得してしまった。

 欧州ツアー8カ月前に行われた全米ツアー。10年9月25日のロサンゼルス公演から10月10日のニューヨーク公演まで7カ所7公演を行い1万9300人を動員したアメリカ公演に先駆け、米メディアはYOSHIKIに対し異例ともいえる反応を見せていた。ロサンゼルス・タイムズやUSATODAYが彼の特集記事を掲載し、全米3大ネットワークのひとつABCは、プライムタイムの「ワールドニュース」で「日本からの輸入品」と題しYOSHIKIを克明にリポートした。イギリスから“輸入”され全米を震撼(しんかん)させたビートルズになぞらえ、YOSHIKIと彼が率いるXがそれに続く存在になると紹介したのだ。翌日には彼の元に数十のメディアから取材が申し込まれることになる。

 欧米の人々の心を掴(つか)む日本文化の中で、ゲームやアニメーション、漫画、ハローキティなどのキャラクターと同一線上にあるX JAPANは、クールジャパンの象徴として認知されてきた。毎年夏にサンディエゴで開催されるコミコン・インターナショナルでX JAPANやYOSHIKIが話題に上がるようになったのは90年代からのことだ。が、現在、YOSHIKIの周囲に起こっている化学反応(ケミストリー)は、サブカルチャーへの興味や一過性のブームとは一線を画するものである。


世界進出のドリームチーム


 「X JAPANの体制を一新したんですよ。10年の初め、僕がそれを決断しました」

 当時、それまでX JAPANがCDの販売やコンサート運営を契約していた会社がYOSHIKIやメンバーに支払うべき印税や前払い金を支払わず、不正な経理が露呈したため、YOSHIKIは提訴の準備をしなければならなくなっていた。家族のように親しい顧問弁護士のエリック・グリーンスパンにはXが日本で置かれた状況を説明し、新しいマネジメント体制を築きたいと告げていた。

 「僕にとって父のような存在でもあるエリックは、アメリカの映画や音楽といったエンターテイメント界では知らない者がいない実力者です」

 エリックはYOSHIKIにある男の名前を告げた。

 「エリックが以前、僕に紹介してくれたマーク・ガイガーが、アメリカで最も大きなエージェント会社であるウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメントにヘッドハンティングされたところだったんですよ」

 YOSHIKIと同じ歳(とし)のマークは、出会った頃、音楽配信をメーンとしたネットビジネスで隆盛を極めるベンチャー企業のCEOだった。エリックの紹介で出会った2人は多くの時間を有さず、親友になっていた。

 「マークがウィリアム・モリスにいるなら迷うことはなかった。すぐにエージェントを任せることにしたんです」

ウィリアム・モリスは、クリント・イーストウッドやナタリー・ポートマンといったムービースターや、エミネム、ローリングストーンズらトップミュージシャンと契約を結ぶエージェンシーだ。その主要メンバーとなったマークはYOSHIKIの才能を最も認める者の一人として、YOSHIKIに、X JAPANのアメリカや欧州での成功の可能性を熱く説いた。もちろん、プロデューサーでもあるYOSHIKI自身にも世界進出のための緻密なロードマップは描けていた。

 「08年に映画『ソウ4』の主題曲として『I.V.』を提供し、iTunesで全世界23カ国同時発売が配信され、ずっと公言していた“世界進出”が一応形になったんです。しかし、僕が目指していたのは海外で本格的なツアーを行うこと。すぐに決断し、彼らとともに全米デビューと本格的なツアーを計画することにしたんですよ」

 資金を管理するビジネスマネジャーも、Xのポテンシャルを示すため戦略を練るマネジャーも、世界のメディアに対応するパブリシストも、最高のメンバーがYOSHIKIの夢と自信に賛同し、集(つど)った。

 もはや彼に迷いはなかった。

 「10年8月、米国最大のロックフェスティバル、ロラパルーザへの出演を決めたんです」

 YOSHIKIの新たな挑戦は、このドリームチームとともにスタートしたのだった。

                   ◇

【プロフィル】YOSHIKI

 2007年に再結成したロック・バンドX JAPANのリーダー。夏フェス「サマーソニック」のメーンアクトとして13日大阪、14日東京に初登場。                   ◇

【プロフィル】小松成美

 こまつ・なるみ ノンフィクション作家。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野とする。著作に『中田英寿 誇り』『勘三郎、荒ぶる』(幻冬舎)など

2011年8月5日金曜日

【フランクフルトモーターショー11】アルファロメオの小型スポーツ、4C 市販モデルを初公開へ



アルファロメオが、2011年3月のジュネーブモーターショーで披露した『4Cコンセプト』。同車の市販版が、9月のフランクフルトモーターショーで初公開されることが決定した。

これは4日、アルファロメオが公式Facebookページで明らかにしたもの。4Cコンセプトの市販版は、『4C』のネーミングで、フランクフルトモーターショーにおいてワールドプレミアを飾ることが予告されている。

4Cコンセプトは、2シーターの小型ミッドシップスポーツカー。1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは最大出力200ps以上を獲得。カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材によって、車両重量は850kgに抑えられ、0-100km/h加速5秒以下、最高速250km/h以上というパフォーマンスを標榜していた。

公式Facebookページのティーザー画像からは、4Cにコンセプトカーの表情が受け継がれることが確認できる。

2011年8月2日火曜日

肥料に基準値設定  農水省、1キロ当たり400ベクレル

農林水産省は2日、牛の糞(ふん)尿(にょう)を原料とした堆肥や、落ち葉で作った腐葉土などの農作物の肥料に含まれる放射線セシウムの基準値を、1キロ当たり400ベクレルと定めたと発表した。

 各地への流通が判明した高濃度の放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた牛の糞尿を使った堆肥に汚染の恐れがあるため。落ち葉やもみがらなど、野外に置かれた肥料原料の汚染にも備えた。

 基準値は標準的な使い方で40年以上にわたって農地で使っても、原発事故以前の農地の放射性セシウムの最高値を上回らないように設定された。

 畜産農家以外の稲作、畑作、果樹の各農家や肥料の製造業者などにも業界団体などを通して通知し、汚染が疑われる原料を使わないことや、検査の実施などを徹底する。

 基準値が設定されたことにともない、7月25日から東北関東の17都県で生産された堆肥、腐葉土の流通などの自粛要請は解除した。

 肥料以外に、これまで基準のなかった米ぬかなどを原料とする配合飼料については1キロ当たり300ベクレル、養殖魚用飼料については同100ベクレルとする放射性セシウムの基準値も新たに定めた。

2011年8月1日月曜日

オウム施設を全国で立ち入り 公安庁が23カ所一斉に

公安調査庁は1日、団体規制法に基づき、オウム真理教が東京都足立区に置く国内最大拠点の足立入谷施設など全国13都道府県の教団施設計23カ所を一斉に立ち入り検査した。

 検査先は主流派「アレフ」の18カ所、分派した上祐史浩氏が率いる「ひかりの輪」の5カ所。北海道、宮城、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、滋賀、京都、大阪、徳島、福岡の13都道府県に、公安調査官計約300人を動員した。

 公安庁によると、教団では、アレフが昨年3月、新拠点として足立入谷施設を約1億円で取得。さらに教団名を隠し、インターネットやヨガ教室を通じて、地下鉄サリン事件を知らない若い世代の信者の獲得を進めて組織拡大を図っているとして、公安庁は組織や施設の現状把握が必要と判断した。